布教の家だより @
11月に入り、長野はすっかり寒くなっているでしょうか?岡山では、土地の人達が驚くほど寒く、なんと11月からストーブのお世話になっています。
さて、10月26日の本部秋季大祭には、団参で無事に帰らせて頂く事ができました。詰所にもお伺いしたので、ご存知の方もおられる事と思います。ビックリしたのは、伊那穂の会長さんに分かってもらえなかった事です。そんなに変わったでしょうか?又、いろいろな方に声を掛けて頂き、嬉しかったです。ありがとうございました。この団参を通して、本当に自分は親々の徳によって支えられ、生きているという事を、心底感じました。
その後、11月2〜3日と、本部派遣講師の北大教会・梅路金沢分教会の高田吉郎先生の教会へ、訪問・見学させて頂きに、石川県金沢市へと行きました。
高田先生の教会では、住み込みの方が100人近くおられ、教会内外の工事までもひのきしんの手で済んでしまうのです。それは、先生が常々にお話し下さる「親に尽くす、勤める、喜ばせる」という事が、教会の隅々まで行き届いている姿だと感じ、自分が団参より思っていた「御恩報じ」に対しての答えが、簡単に出されたように思いました。
又、高田先生の教会は、移転の普請中なのですが、そこの工事もひのきしんだけでしておられるのだそうです。現場を見させて頂いたのですが、金沢市を一望できる山の中腹にあり、すぐ下には金沢大学という場所に、なんと9.500坪という広大な土地が広がっていました。この大きな普請についても先生は、「信仰初代で、無一文で単独布教を始めても、43年経ったらこうなる」と言われ、そして、「理の親の言った事なら泥棒でもやる。なぜなら、神様は親を通して自分が成人するようにして下さっているのに、それを断わる必要はどこにも無い。この43年は、ただ親の言った事をしただけで、にをいがけ・おたすけも、親に喜んでもらうためだ」とお話し下さった時に、今まで「にをいがけ・おたすけ」と聞けば、何か難しいものとして考え、これがどんな意味を持つのか、などと考えていた自分を恥ずかしく思いました。自分自身、少々賢くなり過ぎていたのかもしれません。陽気ぐらしを待ち望んでおられる神様が、難しい事など人間にさせる訳は無いのだと思い至った時に、布教の家に入寮して7ヵ月、初めて心の底から大きな満足感が得られました。
この2日間は本当に濃密で勉強になる、今後の方向を大きく変える素晴らしい時間でした。
では、今月はこの辺で失礼します
布教の家だより A
伊那分会の皆様、10/26青年会総会の前夜祭、10/27の青年会総会とご苦労様でした。
さて、私達布教の家兵庫寮、毎日忙しく充実しています。
先日は奥様方のお計らいで、お忙しい中を女鳴り物の講習会を開いて下さり、私もなかなか上達しないのですが、わかりやすく指導して頂きました。有難い事と感謝しています。
10月から寮祭も、毎月19日から21日に変わりました。皆様に連絡はしていたのですが、19日に来られた方もいて、どうなる事かと心配もありましたが、その日は午前中雨にもかかわらず来て頂き、賑やかにつとめさせて頂きました。教区につながって来て下さる信者さんですが、ほんとに有難い事だと思います。又、私達の寮の普請も着々と進み、予定通り12月中ごろには新しい寮に入れそうです。楽しみです。
10/26、秋季大祭。布教の家では、「お気楽おぢばツアーふかまり編」と題してバス団参を計画して、マイクロバス3台(60〜70人)を心定めして出発しましたが、思い通りにはいかず…。ですが、私達も含め49人、心定めにはほど遠い数でしたが、マイクロバス3台。観光コースは郡山にある赤膚焼のグループと、別席(10人)のグループに別れ行動しました。初めての事でいろいろハプニングもありましたが、大難は小難にお連れ通り頂き、私も2人目の別席者を御守護頂き、おぢばにお連れする事が出来ました。有り難うございました。
今回は2グループに別れての帰参でしたが、無事おぢばの理を戴き帰寮させて頂きました。
10/28〜10/29と、兵庫教区の災救隊結成30周年記念訓練があり、約200人近くの方がお泊りになるので、団参の翌日10/27は、その準備などのひのきしんがあり、大忙しでした。
私は疲れが出てカゼをひいて、10/29〜11/1まで休ませて頂きました。他の寮生さんや先生方にも心配をお掛けして申し訳なく思い、反省しています。その分、11/9には筒井敬一先生と、鳥羽ゆう子さん(歌手)をお迎えしての陽気ぐらし講座を、2ヶ所の会場で開催させて頂きますので、お一人でも多くの方に来て頂けるように頑張って歩かせて頂きます。
有り難うございました、また次回まで。分会の皆様も体調に気をつけて、日々頑張って下さい。